- 秋萩帖
- あきはぎじょう【秋萩帖】〔巻頭の「あきはぎの…」の歌による命名〕書の巻子本(カンスボン)。 古今集の秋の歌二首を書いた第一紙, 万葉集・古今集・古今和歌六帖など所収の歌四六首を書いた第二紙, および王羲之の書状九通を臨書した部分とから成る。 第一紙は小野道風, 第二紙以下は藤原行成の筆と伝えるが, 確証はない。 和歌はすべて草仮名で書かれている。 国宝。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
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